工務店様のお悩み 集客その6

こんにちは。八尾トーヨー住器の田村です。いつもブログをご覧頂きありがとうございます。今回も前回に引き続き「工務店様のお悩み集客その6」と題しお話をさせて頂きます。今回もお付き合いくださいませ。

建設業界のポジショニングマップの作成事例

(下記ポジショニングマップについての内容は、あくまでのポジショニングマップを作るさいの例を示しているだけのもので、取り上げている企業・団体・商品・サービスなどについて、事実や厳密な調査に即して作られるわけではなく、またその価値、意味について何らかの当社の主張や意図があるわけでもございません。閲覧の際にはその点にご留意いただければ幸いです。)

ポジショニングマップを作ることで、競合他社と自社のサービスとを比較し、同時に自社のサービスを客観的に見ることが可能です。

ポジショニングマップを作成する際は、縦と横の軸を選定し、各軸に高価・安価、こだわりがある・こだわりがないといった要素を加えます。そうして完成したマップに、企業や商品を当てはめていきます。ポイントは、さまざまはポジショニング軸を組み合わせて、納得がいくまでポジショニングマップを作っていくことです。

それまでにはいかに、3種類の建設業のポジショニングマップの作成事例を紹介します。ポジショニングマップ作製時の軸の決定に、ぜひ役立ててください。

自社のポジションを確認できるポジショニングマップ作成事例

自社の立ち位置が分かるポジショニングマップ作成事例を紹介します。

このポジショニングマップは、ポジション軸1を「価格」、軸2を「デザイン性」に設定しており、自社の大まかな立ち位置を把握することが可能です。

工務店様に関しては数多くの工務店様が存在しており、性能の高い工務店様や提案力のある工務店様など、各工務店様にはそれぞれ特徴があります。そのため、さまざまなポジショニング軸を用いてポジショニングマップを作成したり、具体的な企業を当てはめたりすることで、より正確に自社のポジションを確認することが可能です。

各クラスターの方向性と潜在市場を確認できるポジショニングマップ作成事例

ポジショニング軸1を「洗練性」と「個別性」、軸2を「芸術性」と「事業性」に設定すると以下のようなポジショニングマップに仕上がりました。

ポジショニング軸1の芸術性については、上の方に位置するほど芸術作品としての価値を建築物に求め、また下の方に位置するほど事業性求めることを定義しています。ポジショニング軸2の洗練性は、定められてルールの中で制度を向上させていく方向、また個別性は他社との違いやオリジナリティを価値とする方向を意味します。それから、青い矢印は、それぞれのクラスターの方向性を表しています。

右下の事業性が高く個別性がある領域が、潜在市場であるブルーオーシャンです。

自社にとての競合がわかるポジショニングマップ作成事例

では3つ目の建設業関するポジショニングマップ作成事例を紹介します。

このポジショニングマップはポジショニング軸1を「こだわり」、軸2を「価格」に設定しています。軸2の3か所に価格を記載することで、より分かりやすいポジショニングマップに仕上がっています。

このポジショニングマップから自社はこだわりがなく、低価格でもなければ高価格でもないポジションであることを把握することが可能です。

長くお付き合いいただきありがとうございました。今回で「工務店様のお悩み 集客」シリーズは終了させて頂きます。弊社ではこの様なマーケティングのお手伝いもさせて頂きます。

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