こんにちは、八尾トーヨー住器株式会社の柳田と申します。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は夏の悩み「熱中症」「節電」「省エネ」の3つのキーワードより、住宅の断熱について紹介させて頂きたいと思います。
「熱中症」
家の中でも熱中症になる事があります。
熱は床・壁・天井など家全体から入ってきます。特に熱の73%が侵入してくる、開口部(窓やドア)の断熱が非常に重要になります。
簡単なところからスタイルシェードという商品で太陽の熱を83%カットすることが出来ます。それにより開口部からの熱を、少しでも家の中に入れないことで熱中症対策になります。
「節電」
2022年3月に続き、この夏と次の冬でも大規模な電力不足の可能性があります。
本格的に家まるごと断熱なんて簡単に出来ないと思われる方も多いと思います。
そこでインプラスという1日で設置可能な内窓があるのですが、窓が2重になることで外の熱も入りにくく、内の冷気も損ないにくくなり断熱に効果があります。それにより冷暖房の無駄な電力を抑え節電に繋がります。
「省エネ」
日本は世界に遅れをとる住宅の省エネ性能が現状です。
脱炭素社会の実現として、2025年以降すべての新築建物に断熱・省エネ基準を満たすことが義務付けられることになりました。東京の条例では太陽光パネル設置義務等も盛り込まれる予定です。
日本の住宅の約90%は現行の省エネ基準を満たしておらず、これを満たすためには冬に暖房無しで室温がおおむね13度を下回らない、少しの暖房で18度を維持できる断熱性能が必要になり、WHOが推奨する「HEAT20基準」の家がこれからの家となります。
最後に
簡単ではございますが、断熱についてのご説明をさせて頂きました。断熱する事は、環境だけでなく住む人にとっても有意義なものにもなり、年間を通じて快適に過ごすことが出来ます。
また、断熱性能の重要性を体感できるLIXIL住まいSutudioが大阪の南港にございます。ぜひ一度体感されてみてはいかがでしょうか。
https://www.lixil.co.jp/s/sumai_studio/osaka/
是非この機会にご検討の程、よろしくお願いいたします。
また、ご不明な点やご相談等ございましたら、下記までお問合せ下さい。最後まで御覧頂きありがとうございました。