こんにちは。
神戸チームの田村です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
夏の住宅における「窓の暑さ対策」は、室内の快適性・冷房効率・光熱費に大きな影響を与えます。ここでは、夏の暑さから家を守る“窓まわり対策をわかりやすくまとめました!
目次
① 外からの“熱”を遮るのが最優先!
窓から入ってくる熱は、**夏の室温上昇の約70%を占めます。
つまり、「室内でなく外側で遮る」**のがポイントです!
外付けアイテム
- すだれ・よしず:昔ながらの優れモノ。風を通しつつ直射日光を遮断。
- グリーンカーテン:ゴーヤ・朝顔などを育てて自然な日よけに🌿
- 外付けロールスクリーン/オーニング:UVカット率90%以上で見た目もおしゃれ。
- ひさし・庇:南面に設置すると、夏の高い日差しをしっかりブロック。
② ガラスそのものの性能を上げる
断熱ガラスにすると、夏も冬も快適に!
窓の断熱グレードをチェック
- Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)
→ 熱を通しにくく、紫外線も大幅カット。冷房の効きが良くなる。 - 真空ガラス・トリプルガラス
→ より高断熱。夏の暑さ+冬の寒さにも対応。
サッシも見直そう
- 樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシが断熱性高◎
アルミサッシは熱を通しやすく、夏場は室温上昇の原因に。
③ 室内からの遮熱もプラスして
外付けができない場合でも、室内からできる工夫はあります。
インテリアで遮熱
- 遮熱カーテン:裏地にアルミ加工。太陽光を反射してくれる。
- 遮熱フィルム:窓ガラスに貼るだけで断熱効果UP。DIYでもOK!
- ハニカムスクリーン:空気層がある構造で断熱性抜群。
④ 暑さ対策 × 通風の両立も大切
「遮る」だけでなく、“風を通す”仕組みも重要。
- 上げ下げ窓や縦すべり出し窓で効率的な換気
- 網戸+サーキュレーターで自然の風を最大活用
- 日中は日射遮断、朝夕は窓開けで通風がベスト
まとめ:夏の暑さは「窓から防ぐ」が基本!
- 外側で遮熱 → 窓性能アップ → 室内側でサポート
- おすすめは 内窓で遮熱・断熱です!
しっかりと対策を行い夏をお過ごしください。
