はじめに
初めまして。八尾トーヨー住器株式会社の今中と申します。
皆様!SDGsってご存知でしょうか。
「知らない」皆様。ご安心ください。何故なら建築業界ではSDGsの浸透は、
難しいと言われているからです。
しかし、建築業界を一歩離れるとSDGsの認知度は高く、知っておくべき
キーワードと考えております。
私が考えるSDGsを簡単にまとめてみました。
SDGsとは
SDGsとは、2015年の国連サミットにおいて全会一致で採択された持続可能な
開発のための2030アジェンダに揚げられた国際目標です。
2030年までに誰ひとり取り残さない社会を実現することを目指しており、
17のゴールと更に細分化された169のターゲットから構成されているものです。
簡単にいいますと、世界の国々が一丸となって考えた「2030年、こうなって
いたい世界の姿」を17のゴールに集約して揚げたものです。
少し脱線しますが、2025年に開催される「大阪・関西万博」のホームページを
見てみて下さい。万博が目指すものSDGs、万博の開催目的もSDGsとあります。
少しでも身近に感じていただければ幸いです。
本題にもどりますが、注目すべきは「持続可能な」というところです。
気候変動といった地球自体の持続可能性、開発途上国の人達を含む全ての人に
人間的な生活を提供する人類の持続可能性。その為には企業が継続して収益を
上げる持続可能性が必要です。環境、社会に貢献するには、経済がしっかりして
いなければ実現できません。
建築業界とSDGs
建築分野は建設、運用を通じて大量のエネルギー、資源を使う産業です。
建築は私達の生活に、深い関わりを持つ為、人類の持続可能性には最も
密接、かつ日常的に関わる産業だといえます。また地域に密着した産業
として、地域経済やコミュニティの持続可能性を支えている存在が建築
業界なのではないでしょうか。SDGsには建築に関わる要素が多く盛り
込まれていますので、既存の事業がSDGsに関連づけることが多くある
といえます。今やっていることをSDGsのゴールにひもづけ、また将来
の経営計画を立てるに際してSDGsの考え方を組み込んで多く立案でき
るのも建築業界ならではと考えます。
現在、日本では人口減少が加速しており、少子高齢化と建築業界には、
まともに向かい風の現実があります。SDGsの考え方を取り組むことが
生き残りではなく、勝ち残りのおおきな一つの手段になると考えます。
最後に
実は、日頃の活動の中で自然にさまざまなSDGsを実践しているにも
かかわらず気づいておられないのでは。と考えます。
その気付きを八尾トーヨー住器株式会社にお手伝いさせていただき、
SDGsを導入した際のメリットなど共感していただき、皆様と共に
勝ち残っていきたいと考えます。
ご質問、ご相談ございましたら、下部問い合わせまで。