若手営業対談4

Cross Talk

若手営業対談

最初に少し話が出ましたけど、若手で営業のエースと言うとやっぱり吉末さんというイメージありますよ。
売り上げももちろんなんですが、仕事の進め方だったりの部分で、社内の評価がすごく高いと思います。
自分ではまだまだという気持ちしかないです。
もっと仕事の精度を上げていかないといけない。
新規の営業なんかも、もっと頑張りたいですよね。
巣守さんは飛び込み営業が得意なイメージです。
新規の営業を楽しそうにやってますよね。
前の仕事では訪問販売がメインだったので、慣れているところはあるかもしれません。
得意かどうかはわかりませんが、よく言われるような苦手意識はないですね。
長いお付き合いの中で関係を深めていく、という点では同じですが、例えば前の担当と比べられたりということがない、というのは新規の案件の特徴ですよね。
自分が基準になりますからね。
もちろん、自分がそうして育ててもらったように、いつかは後輩に引き継いでいかないといけないですけどね。
後輩と言えば、最近教育カリキュラムなどもだいぶ形になってきてますよね。
試行錯誤しながらではありますが。
そうなの?
そうですそうです。
今は、本社でインナーセールス部が主体になって、一ヶ月くらい新人に教える形ができてきてます。
もう、家庭教師みたいな感じですよ。
知らなかった。
え、今までの研修はなくなったってこと?
いや、それはそれであって、その後にという形ですかね。今は手厚いと思いますよ。
自分が入社したときは、「何て教育制度の弱い会社なんだ」と思ってましたから。
それは正直思いましたね(笑)
思いましたね(笑)
昔から「見て盗め」的な文化が主だったとは聞いていましたが、それにしても…と。
「この仕事は本当にケースバイケースだから、一律のマニュアルなんてあっても仕方がないんだ」ということを耳にしたりもしましたが、まあ、そんなことないじゃないですか(笑)
本当に(笑)
基本があって応用があるので。基本の教育はやっぱり大事だと思います。
荒川知識なんかもそうですが、そもそもの人としての部分など。
やっぱり自分が工務店さんだったら、「会社」というよりは 「人」で選ぶと思いますしね。
巣守さん荒川さんは、自分がお客様だったらどんな人に担当してほしいですか?
やっぱり、まめに情報をくれて、しっかり提案をしてくれて、という人ですね。
とくに今なんて、新型ウイルスの影響などもあって色んな情報が錯綜してるじゃないですか。
直接的に関わる問題なので、しっかりと見極めた上で必要な情報を届けるということは本当に必要。
僕ならそんな人にお願いしたい。
僕も同じですね。
まめさの根っこには努力や誠実さがあると思うので、そこを見るかなと思います。
例えばミスがあったときなんかでも、「担当変えて」と言われるようではいけないと思うんですよね。

ミスして怒られたとしても、誠実な対応をして、しっかり踏ん張って努力して、今よりも仕事の質や精度を高めて、より良い提案をできるようになって。そんな関係を築けるのが理想です。
それは、日頃からの積み重ねでしかないですよね。本当に。
吉末さんを見習わないと。
いやいや。
僕自身、常にもがいていますから。
そうなんですか?