はじめに
八尾トーヨー住器株式会社の営業 荒川です。
先日、とある工務店様のご厚意でLIXILスーパーウォール工法の気密測定の現場見学に行ってまいりました。
その概要や様子・結果を報告いたします。
スーパーウォール工法とは
スーパーウォール工法とは高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震構造の住宅。
快適・健康・安心・省エネという観点から、暮らしの質を最高水準にまで高め、「暮らし性能」を追求した住宅となります。
LIXILスーパーウォール工法概要は下記URL
https://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/sw/
気密測定とは
そのSW工法にこだわりを持って建築されている工務店様の気密測定に立ち合わせていただきました。
気密性能とは住宅の住宅の隙間の小ささを表す性能値として存在します。また気密測定とは機械によって測定する検査の事を言います。
計測結果がでるまでは1回10分程かかります。
C値とは
日本では気密性能の事をC値と呼び、数値が小さければ小さいほど隙間少ない高性能な住宅という認識で一般的に云われております。
SW工法においては、全棟で気密測定を実施。高気密住宅の目安となるC値2.0を超えるC値1.0を基準とし、全棟において高気密住宅を目指しています。
C値1.0は100㎡の延床面積に対して100cm2の隙間しかないということです。
また気密測定後は設計時の熱計算により算出された「温熱性能」と「外皮性能」、測定した「気密性能」を数値でご確認いただける「性能報告書」を作成し、お客様にお渡ししています。
測定結果は C値●●!?
見学させていただいた現場の測定結果は・・・
なんと・・・・・
C値0.16 でした!!!!!!!!!
その結果に工務店様も驚いており、工務店様の歴代の物件で一番数値が良かったです。現場では素晴らしい結果に自然と皆様拍手をしておりました。
また、SW工法ではLIXILの専門部署のスタッフが測定を実施します。経験豊富なスタッフが多いので、数値があまりよくない際はLIXIL専属スタッフが気密漏れの箇所を指摘してくださり、その場でコーキング処理等の是正ができます。
最後に
ここまででざっくりとSW工法や気密測定について案内してきましたが、
スーパーウォールパネルを製造しているLIXIL熊山工場のオンライン視察会が催しされます。また同時に、高性能住宅に取り組んでいらっしゃる工務店様による経営セミナーを実施します(ZOOMにて開催)
八尾トーヨー住器株式会社では、高性能住宅への取り組み・施主様への訴求の方法等お手伝い致します!
少子化に伴う人口減により、新築着工数も減っていく厳しい世の中ではありますが、今後も地場の工務店様と共に戦い、勝ち残っていきたいと考えます。
不明点・ご相談ございましたら、下部 問い合わせまで。