こんにちは、京都チーム、営業の林です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大をきっかけに、日本でもリモートワークが広がりました。
現在では、実施率は減少傾向にありますが一方で、働く人は「テレワークがしたい」というニーズが高いです。(出典:「第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済」(総務省))
総務省公表の「デジタルで支える暮らしと経済」で在宅ワーク実施者に対して行った調査結果によれば66.4%と高い割合の人がテレワークを継続したいと考えています。
一方「必要としていない」という人の割合は、年代が上がるにつれて増加しており、テレワークの利用率も20歳代が35%程度と最も高いことから、若い年代の方がテレワークに積極的であることがわかります。
次世代を担う若者が後々に家を購入するにあたって【リモートワークができる家】を希望する人も出てくるかと思います。
今回の題材は、時代のニーズに合わせて【リモートワークができる家】をご提案いたします。
働きやすさだけを重視すると生活とのバランスが取れなくなってしまいます。
家族も気持ちよく暮らせる家づくりが必要です。
間取りを考える
家族の存在を常に感じられる家というのも大事ですが、
以後ととなると不便に感じることもあるでしょう。
そこで空間を間仕切るデザインによってワークスペースと狭苦しさのない空間を実現することができます。
(LIXILラシッサ可動間仕切り)
室内窓で空間の繋がりを感じるスペース
家族との繋がりも感じたいけれど、やっぱり個室が落ち着く。
そんな方は、仕事部屋の全面を壁で仕切らず室内窓を設置するのがおすすめです。
空間を仕切り、ある程度の音を抑えつつ、隣の空間にも目を配ることができます。
(LIXILデコマド)
アクセントボードを取り入れる
デスクの背面にアクセントボード(マグネット対応)を設置することで仕事の資料を張り付けることも可能です。
また気分や用途に応じて様々な模様替えをすることで快適な空間を実現することができます。
下地が入っていない壁には取り付けられないことが多いのでこれから家づくりを行うのであれば、その部屋でどんな作業を行うか、家具のレイアウトはどうするか、などを考えたうえで部屋の壁や壁紙を決めておくと、後々後悔することも少ないのではないでしょうか。
(LIXILアクセントボード)
押入れワークスペース
押入れやクローゼットの扉を外して活用する「押入れデスク」。
ワークスペースを確保できない場合のアイデアとして人気が高まっています。
リフォームでもクローゼットの中を空にして新たにデスクや収納を設置することで
ワークスペースを確保することができます。(LIXILヴィータスパネル)
【リモートワークができる家をつくる】には、オンオフ切り替えられること、家族と快適に過ごせることが大事です。
自分の働き方、家族との過ごし方に適している家とは、是非一度検討してみてはいかがでしょうか。