5分でわかるLCCM住宅

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

国策チームの善方です。

今回は、LCCM住宅について解説いたします。

そもそもLCCM住宅とは?

ライフ・サイクル・カーボン・マイナス(Life Cycle Carbon Minus)の頭文字をとってLCCM住宅といいます。

気候変動に対する脱炭素CO2の削減する性能を有する住宅で2012年より認定制度ができました。

住宅のサイクルの建築~居住~解体撤去~処分においてトータルでCO2の収支をマイナスすることを目指す住宅の事です。

2050年の基準になると言われております。

簡単に言うと長期優良住宅基準に太陽光パネルをZEH基準よりプラス2KW程度多く搭載する仕様で

太陽光パネルの搭載容量は7KW~9KW程度が必要 になります。

LCCM住宅の評価項目

①長期優良住宅の認定を受けているか?

②躯体の劣化対策等級は?

③建設に係るco2排出量 構造の種類は、木質系・コンクリート系・鉄骨系?

④修繕・更新・解体に係るco2排出量 外壁材・屋根材の耐久年数?

⑤維持管理の計画・体制レベル

⑥居住時のエネルギー・水に係るCO2排出量 Webプログラムの計算結果

以上の項目を所定のエクセルプログラムに入力してライフサイクルCO2の計算でCO2をマイナスにする。

LCCM住宅のメリット

2024年度のLCCM住宅補助金は、なんと140万円!

ZEH基準よりも太陽光パネルの搭載量が大きい為、光熱費の削減額が大きいです。

光熱費が値上がりしても余裕を持った生活ができるでしょう。

高断熱住宅の為、環境にも身体にも優しい住宅といえるのがLCCM住宅です。

最後に

弊社では、ZEHからLCCMまでお客様に合わせた仕様提案を行っております。

今後の電気代高騰や炭素税対策には、LCCM住宅はもってこいだと思います。

仕様にお困りのビルダー様、ぜひお声がけ下さい。

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