はじめに
八尾トーヨー住器株式会社の今中と申します。
前回2019/11/15の私のブログでSDGsについて述べさせていただきましたが、
今回は実践編としてまとめてみますので、お付き合い宜しくお願い致します。
SDGs認知度について
昨年、12月に東京ビックサイトで行われたエコプロ2019という可能な限り
環境負担を低減していくため様々な取り組みをする展示会を見学してきました。
12/5の来場者数52,070人、12/6の来場者数55,395人という展示会でしたが、
驚きました。 約半数以上の来場者が小中学生でした。
企業、自治体の取り組みを真剣な眼差しで見学し、熱心に質問し、メモをとる姿を
目にして、SDGsに取り組まない企業は取り残されるという意味が少し見えた気が
しました。そんな熱心に勉強している子供たちが約10年後には働き手となり、
約20年後には所帯を持つ我々のお客様となる訳ですから、SDGsに取り組まない
と就職先の選択肢にも、家を建てる企業の選択肢にも選んでもらえないのでは
ないでしょうか。
どんな取り組みをすれば…。
実は6割の人が何らかの形でSDGsに沿った行動をやっている!
と言われています。例えば節電、ゴミの分別など、SDGsのことは知らなかったが
知らず知らずのうちにSDGsの課題に取り組んでいる事も事実です。
工務店様におきましても、イベントや地域の催しで端材を使っての木工教室、
大工体験型イベントをされておられる工務店様は少なくないのではないでしょうか。
この行動でSDGs17のゴールの中の11番の「住み続けられるまちづくりを」と
17番の「パートナーシップで目標を達成しよう」の行動をしているといえるのです。
最後に
企業とはこれまで消費者のため、地域社会のため、住生活環境の維持のために
求められる製品、サービスを提供してきました。しかし時代の変化により人材不足や
消費者のニーズの多様化により事業承継において問題を抱える企業が多いのでは
ないでしょうか。将来に渡って継続し、より発展していくために長期的な視点で社会の
ニーズを重視する必要性があるのではないでしょうか。そこで、SDGsの活用が企業
の持続可能を実現してくれる大きなキーワードと私は考えます。
一緒に「パートナーシップで目標を達成しよう」を実現させていただけませんか。
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