はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
国策チームの善方です。
現在は2050年のカーボンニュートラルの実現に受けて高断熱化を国が進めております。
2025年には省エネ基準が適合義務化され、さらにはZEHにまで性能を引き上げる予定となっています。
最近ではZEHを知っているビルダー様が増えてきましたが、まだまだ知らないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、
ZEHとは何か。ZEHは今までの住宅に比べていいのかを解説いたします。
そもそもZEHとは?
つまりネット・ゼロ・エネルギー・住宅(Net・Zero・Energy・House。)、略してZEHです。
ZEHはお得??
結論からいうと、
太陽光パネルを搭載するZEHは、お得です。
光熱費も電気・ガスを含めて年々値上がりしてる中、いかに光熱費を使わない断熱性能の高い家と高効率の 設備を備えた家づくりが必要です。
太陽光パネルの搭載容量も大きい程、コストパフォーマンスが高いです。
例えば、太陽光5KWの搭載でガス併用仕様の省エネ基準とZEH仕様を比較すると
このようなシュミレーションに なります。
ZEH仕様にする価格は150万円アップとして試算しても10年間は、年間126,640円節約でき、
35年間 では222万円もお得です。
ZEHにするならオール電化!
ZEHにするのであれば、オール電化仕様をお薦め致します。
電気代の高騰は、世間で騒がれていますが、ガス代の方も実は高騰してきています。
高騰しているガス代は、太陽光パネルでは賄えないためオール電化の方が結果的にお得です。
しかし、イニシャルコストは、オール電化仕様の方が高くなるので、
イニシャルコストとランニングコストのシュミレーションは必要です。
これからの住宅づくりには、光熱費のシュミレーション提案が必要不可欠です。
またオール電化仕様にするのであれば、エコキュートの性能が高い製品で、
さらには、おひさまエコキュートがお薦めです。
おひさまエコキュートは、昼間に太陽光発電で作った電気でお湯を沸かすため
自家消費を増加させることができます。
年々FITの売電単価が下がっているため、発電した電気は、売るよりも
自宅で使う方がおトクな時代となっています(電気の地産地消)。
最後に
家は、人生の中で一番高い買い物だとよく言われていますが、それでも出費は抑えたいですよね。
実際に自分の家を建てるにあたって何が一番良く、そして何が一番お得なのか
しっかりと考える必要があります。
弊社では、今後もお得情報を発信してまいります。